プチ断食の注意点

一日一食、もしくは一日二食のプチ断食はダイエットや健康法としては優れていると思っている。お金もかからないし、なによりわかりやすい。

 

ただし、運動量を増やさないと一気に筋肉量も筋力も落ちてしまう。

 

これは食事を減らした分、栄養が筋肉までまわらないからだろう。というか、誰でもわかることだと思う。

 

筋肉量を維持したり、筋力を落とさないようにするためにはどうすればいいか?それは毎日スクワットやプランク、腕立てといった軽い筋トレをすることは必須だろう。散歩も天気が良ければ毎日出歩くといい。

 

そもそも、大昔の私達の祖先は獲物が見つかるまで歩き続けたのだから当然。江戸時代の頃も車なんて無かったのだから、筋肉が鍛えられるのは誰でも想像できる。

 

令和の時代、車や公共交通機関など移動に便利なモノが増えた。短い時間で遠くまで行けるようになり、凄く便利になったが体を動かす機会も減った。

 

また、仕事や家で座りすぎることも増えてきた。座り続けると筋肉が減るどころか、寿命も縮むというデータも出ている。

 

一日一食や一日二食を始めるのなら、運動量を増やすこともセットで考えてみたらどうだろう。

 

『毎日忙しくて運動する時間が取れない!」と嘆いている人もいることだろう。テレビを見るときはスクワットをしながら見たり、エスカレーターではなく階段を使うことも考えよう。要は日常生活でも運動する機会を増やそうということ。

 

いずれにしても一日一食や一日二食に取り組むなら、運動量を増やすことは必須になる。「一日二食にして簡単に痩せられる」とぬか喜びしていると、筋肉量が減って体力が落ちる、ガリガリ体型になるなどのデメリットもあるので気をつけたほうがいい。